2017年春シーズン、ジャパンにとって最大の収穫は、大学生として代表に招集、さらに3戦連続で先発出場を果たしたFB野口竜司(東海大4年)だろう。ルーマニア戦とアイルランドとの第1戦では80分フル出場し、トライも1つ決めた。3戦を終えて話を訊いた
――2019年にむけて何かイメージできた?
2年後どうなっているかわからないので何ともいえないですけど、フィジカルの部分ではまだまだ足りない。判断の部分ではもっと余裕をもてたら、今日は少しプレッシャーのかかった中で焦った判断をしてしまった。そこは次の試合に出場した際に修正できているように、今日から自分のチームに戻ってやっていきたい。
――フィジカルの差は感じた?
フィジカルの差を埋めるとか埋められないとかではなく、ちょっとした速さで、低くはいったり、技術的なスキルの部分です。今日の試合ではタックルとか非常に良かったと思うので、体を大きくするとかそういう差ではなく個人的なスキルの部分。さらに自分としては「オプションを増やす」ということが重要になってくると思います。